2016.12.08:木曜日
小渕もも個展 2016

 

小渕ももさんの大らかなリンゴの絵から出ている気持の良いエネルギーは、視覚的なものでありながら身体的影響を覚えるくらいの爽快感がありました。

リンゴばかりを大胆に描いたプレゼンテーションも、ももさんらしいものでした。

イラストレーターとして活躍しておられた小渕さんですが、今、商業的な制約を離れ、翼がはえたかような自由な感性が、人々の心を打つのでしょうか。

 

MOMOさんの文章です。

 

 「個展で絵を発表することに関して」小渕もも

一年に一回、「個展」という形でオリジナル作品を発表しているが、5年位まえから、次の個展をどんな風にまとめようとか、テーマを設けるとか、ということはなくなって、今年はどんな個展になるのかな、と、自分で自分の作品を楽しみに待つ気分になっている。どんな絵ができるのか、だから直前まで、というか最初の一点絵が描けるまでは、わからない。

そして絵を描くとき、自分に課しているのは、「絵を描く」という原点で、ただ描く、ということ、もちろん、今さら無心、にはなれないとしても、「ただ描く」ということをしようとしている。

(小渕もも)

 

 

 

 

http://old.spaceyui.com/schedule/obuchi-momo_16.html

 

 

 

 

 

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