本来、昨年の10月に開催されるはずだったカナダ在住のスリープレス・カオさんの個展が、生憎のコロナ禍により一年もの間延期することになり、日本側からもたいへん心配しておりましたが、この度やっと無事に開催する事ができました。
カオさんはセツモードセミナーを卒業後、カナダに渡られてから既に28年間をカナダに住われておられます。
自然に囲まれた港を臨む美しい都市、バンクーバーでの生活と、少し離れたもっと自然の溢れるペンダーアイランドとを行き来するという生活形態は羨ましいかぎりです。
そのような環境で育まれた感性によって表現されたイラストレーションは、見ていてとても心地良い空気感と共に、カオさんご自身の前向きなエネルギーが伝わって参ります。
作品の中の少女たちの思わず微笑まずにはいられない表情、色彩感覚や形の省略のメソッドなど、様々な方向から優しさの溢れるインターナショナルな感性が感じられます。
今回の個展では、一年延期されたという事情もあって作品の量も多く、たいへんエネルギッシュでした。
次回はもう少し数をしぼって更に洗練された展示になる予感がしますが、逆にエネルギッシュにワイルドな展開になっても面白いかな〜等とも思わされるまだまだ謎の多いスリープレス・カオさんの興味深い展覧会でした。
そんなカオさんの楽しい文章をご紹介しますね。
↓
セツに通っていた当時、スペースユイは憧れのギャラリーでした。セツ卒業後にカナダに渡り、アメリカ、香港と転々とした後、バンクーバーに落ち着きました。
日本に一時帰国した折に、縁あってスペースユイさんで個展をすることが決まり、天にも昇る心地でした。昨年コロナで展覧会のキャンセルを決断した時には私の中の小さな子供がどんどんしょげていき、(あぁ、スペースユイさんで展覧会なんて夢だったのかも)と思ってた時にオーナーの木村さんから国際電話があり、相手の気持ちを思いやる優しい言葉に助けられ、一念発起して頑張ることができました。1年越しで来日することができ、たくさんの人に見に来ていただけてとても嬉しく思っています。
絵を描くテーマの根底にはどこか知らない世界を旅して自分のルーツやアイデンティティを探すというのがあります。行ったことのない街を訪れていろいろな経験をしてアートに生かしていきたいと思ってた矢先のパンデミックだったので、どこにも行けずに息苦しい思いでしたが、アートで旅をすればいいのだと思い、自主隔離中も脳内トラベルを楽しむことにしました。
私の中には小さな女の子が住んでいて、その子が絵のテーマになることもしばしばです。
The little girl in me who is still learning how to be in this world.
She is still shy and not confident to come out. When I draw, she becomes more confident and gregarious. Slowly growing, she experiences more of the world.
普段は煉瓦造りの街並みで有名なバンクーバーのガスタウンに住んでいます。昔はアーティストがたくさん住んでいた街ですが、近年はちょっとリッチな人たちと浮浪者が入り混じった場所となっています。
木村さんは”島の生活をいいな~”と言ってくれますが、実際は小さなキャビンがあるだけでほぼキャンプ状態です。トイレはといえば森のような庭が”どこでもトイレ”です。もしくは手作りのボットン便所があります(笑)
良いところは錆びた猫足のバスタブが庭にあって満点の星が見られます。
コロナが収束して、皆さんにぜひカナダの島々を訪れていただきたいです。(観光大使みたいな口調になってますね。笑)
スペースユイでの個展ははじめただったにもかかわらず、出会う方、出会う方、皆さんに良くしていただいて感謝が止まりません。本当に居心地が良くてあっという間の1週間でした。
再来年、またカナダからアートを背負ってやってきたいと思いますのでよろしくお願いします。
Kao
http://old.spaceyui.com/schedule/sleepless_cao_2021.html
鹿を中心とした生き物=生命体を通し、人間の柔らかな心情やデリケイトな心の襞を表現することに成功したミヤギユカリさんの展覧会は、来廊された方々に大きな共感を持って受け止めて頂きました。
ミヤギさんによって描かれた森の中の鹿や鳥たちの瞳には、静かな水を湛えた湖のような気配が宿り、その眼差しは作品の中から何かを語りかけているかに感じられます。
鹿は、古来より人々に神秘的なイメージを掻き立て、神話のモデルとして語り継がれたり、神の使いとして大切に扱われておりますが、ミヤギさんの描く鹿たちと出会い、改めてその真髄に触れたように思いました。
柔らかな水彩のタッチで表現された作品がメインでしたが、一方で黒一色で大胆に表された作品もたいへんインパクトがあり印象深い天性の表現力を感じさせられるものでした。
ミヤギさんの個展案内状に、
「瞳の中に潜む野生。美しいその背に触れようとした瞬間、ふっと向きを変え森の中へ消えていく。幻なのかーーそしてDeerが連れてきたフクロウ。また森の中を描き続ける。」
という、短いけれどとても詩的に感じられる文章がありました。
ミヤギさんの描く鹿の瞳と出会い、そしてその文章を目にした時に、ふとずっと以前に読んだフランソワーズ サガンの短編小説「絹の瞳」を思い出しました。
あまりにも時が経ってしまったため、細かなストーリーは忘れてしまいましたが、追いかけても辿り着けない黒い神秘的な瞳を持つ者は、カモシカだったような気が致します。
山の中で鹿と出会った登場人物が、山道を追いかけて行き、追いつきそうになると離されながらも振り返り早くいらっしゃい、と、鹿の話しかけるような瞳に魅せられる・・・というようなお話の不確かな記憶でした。
今回ミヤギさんの個展に登場した生き物たちは、人々の中の様々な物語を思い起こさせ、静かに優しい感情を呼び起こす力量のある、魅力的な生命体だったのだと感じています。
http://old.spaceyui.com/schedule/miyagiyukari_2021.html
沢野弓子さんが個展を開催して下さるようになってから既に20年ほどの歳月が経とうとしています。
沢野さんは、墨による絵画表現の巨匠とも言える楠田喜代子さんの個展を開催していた時に、当画廊を訪れたのでした。
当時、沢野さんは抽象絵画を描かれていて、楠田さんに私淑しておられるとの事でした。楠田さんもぶっ飛んでいる方でしたが、沢野さんのファッションもカテゴリーに収まらない素晴らしいモード感を発散されていて目立っていました。
楠田喜代子さんは、2016年に100才を目前に亡くなられましたが、当時は80代の元気一杯の超チャーミングな作家さんでした。
既に色々なものから達観されていて、一つ一つの発言や発想も誰よりも自由で、性格も明るかった楠田さんでしたが、画壇に属されなかった為か、海外からの評価の方が高く、個展開催後には、ヨーロッパやカナダからの個展開催のオファーが必ずあるという不思議な独特な広がり方には本当に驚くばかりでした。
小さな男の子のような無邪気さと好奇心が一杯、何方にも公平な態度で、周囲の人々から大人気の方でした。
そんな楠田喜代子さんが、沢野さんのファッションも含む佇まいを、生きたアートですよ!とおっしゃっていた事がずっと心に残っています。
今年の個展で、ふっと楠田喜代子さんを思い出してしまいましたが、楠田さんの存在が沢野さんとの繋がりを作って下さったと思いますと、人との繋がりのご縁を感じてしまいます。
沢野さんの卓越したセンスは、私たちの身につけるオブジェとなって、生活に楽しくアッパーな彩りを添えて下さいます。
アクセサリー、バッグ、ブローチや服飾全般と、どこにも無い、けれども最高にキュートな身につける人を幸せにする力のある作品を提示し続けます。
そして沢野さんの作品とともに、楠田さん譲りの明るさでもって、訪れる方々をハッピーにし続けて下さっています!
http://old.spaceyui.com/schedule/sawanoyumiko_2021.html
河井いづみさんの興味深い展覧会が終わりました。
河井さんは、実際の生活の中のもの達をスーパーなテクニックで表現し、見るとワクワクするような素敵な絵本が出来上がりました。
また彼女の想像力は3次元に止まる事なく、目に見えない世界観をまるで実世界を描くように楽しげに美しく表現します。
どこかから採集して来たかに思える鉱物や宝石、また羽や昆虫や植物など・・・、同じ平面に並べて独特な色彩が加えられます。
宇宙の視線から見たら、それらのもの達の生成される年月の違いなど大した差異はないのかも知れない、いう感覚を想起させられます。
空間の面白さを含むグラフィック的な感性、そしてファンタジックな発想も混じえ、クールなのだけれど、どこかスイートな味わいのある河井いづみさんのイマジネーション豊な作品は人々を魅了し続けます。
河井さんよりお寄せ頂いた文章を以下にご紹介させて頂きます。
↓
スペースユイでの2年ぶりの個展が終わりました。
お忙しい中お越しくださいました皆様、気にかけてくださった皆様、ありがとうございました。
今回は、鳥かごの中と外を描いた夜のシリーズを中心としたリトグラフと、近年取り組んだ図鑑絵本や迷路絵本の原画を中心に展示しました。
私は鉛筆を使って描き、パソコンの中で色に変換する手法をとっているので、原画はモノクロームです。
着地点はカラーですが、モノクロの時点で色や空気を描いているつもりなので、そこを楽しんでいただければと展示しました。
イラストレーターとして要望に応えながら描く日々の中で、絵本の仕事に向き合ったことで、子供のころの私に再会でき、何が描きたかったのかを思い出すことができました。節目の作品になったように思います。
またこのような時期に足を運んでいただいたお客様のお顔を見ながら、これまで変わらずに描き続けられていることの幸福と感謝を感じました。作品を見続け応援してくださっている皆様、スペースユイの木村さんやスタッフの皆さん、心から感謝申し上げます。
河井いづみ
http://old.spaceyui.com/schedule/izumi_kawai2021.html
日本の四季を巡り美しい風物を描く風雅な世界観は、古来から脈々と創り上げられ構築され続けた様式があり、人々に共通のイメージを持って愛られ大切に受け継がれてきた感覚を覚えます。
卯月俊光さんは、伝統的な世界観をベースに独自のグラフィカルなセンスを加味し、また金箔や染色などの技術を駆使しながらご自身の作品に新しいエッセンスを加えます。
空を見上げ、息をすると苦しくなるような日もある都会に生きている現実の中、それでも人々は美しい雪月花の風情を求めて止みません。
「 〜 近年は自然の摂理などに意識が向いている 〜 」という、下記の卯月さんの文章のように、厳しさも優しさそして恐ろしさも、全てを含む自然の摂理に思いを馳せずにはいられない日々。
今を生きる人類に共通の、不条理な感情を内包しながらも思いっきり美しく描かれた卯月さんの作品に触れて見たい、と思わずにいられません。
↓
コロナ禍、あいにくの台風の中、展示にお出かけ頂いた皆さまにはとても感謝しております。
今回は、新作と、以前の作品に手直しを入れ新たな見え方にした物を観ていただきました。作品は染めた水彩紙に金箔、岩絵具などで仕上げる独自の技法です。
金箔は光の加減によって表情が変化し奥行きがありとても魅力を感じています。個展のテーマである『GOLD』も金の持つ力、可能性を伝えられればという思いで決めました。会場でいただいたお言葉に、自分でも半信半疑だった作品などが好感を持たれていて新たな発見がありました。これからの方向性に気付きをいただきました。
気持ちの赴くままに自分がワクワク出来るよう創作をして来ました。そして、いつも何を描こうとしているのか、、どこへ向かっているのか、、自問します。
近年、とくに自覚的に思うのは自然がつくりだす様相、また自然の摂理などに意識が向いていると言うことです。
四季のある小さな島国の日本は様々な多様性、情緒をもたらしてくれていると思います。そして、それはとても豊かな、恵まれた環境だとも思います。
四季が作り出す日本的な奥ゆかしさ、細やかさ、煌びやかさ、侘び寂びなどを少しでも表現できたらと思います。 (卯月俊光)
http://old.spaceyui.com/schedule/utsuki_toshimitu.html
目まぐるしいスピードで動いている世界の分野と、そうではなく変わりなく存在している様々な分野の人々や国々がモザイクのように詰め込まれた感覚。変わるべき感覚と変わってしまっては悲しい気持が入り混じり、人々はどう生きたら良いのか、指針を失っているのでしょうか。
表に出ているニュースの裏側に隠されている瑞々しい何かを見落とさないように、シナプスはいつでも尖らせていたいけれど方向を誤らないようにしなければならない事も大切。
現代社会において人間の出発点としての足跡が溢れているケニアに住まわれた日々は、シーノ・タカヒデさんにとり、本当に素晴らしい経験だったと思います。
シーノ・タカヒデさんの第二の故郷であるアフリカには、多様な世界が一巡した後の、新しい未来を感じます。
純真なアフリカ、原初の大地、混沌の大陸・・・。それでも人々は、裸足のままでスマホを持っている!
純粋なままではいられない、プリミティブな感覚を客観的な感性と共に持ち続けるのは至難のわざかも知れませんが、何かを創り出すためにはとても必要なことと思います。
日本だけでなく、いわゆる経済大国といわれていた国々が次々と精彩を失って行くのを見るにつけ、アフリカだけではなく、南米圏、南アジア圏、東欧など、それらの国々から光を灯してくれる感覚を予想してしまいます。
懐かしいアフリカの思い出を通して、シーノさんの作品の中に新しい輝きが灯される期待が膨らみます。
政岡勢津子さんの10年ぶり!の個展は、政岡さんがお仕事を開始してから35周年を迎える記念の展覧会となりました。
瑞々しい鮮やかな色彩感覚は、変わらぬ力強さで表現されていて、平面作品だけでなく創作本やBOX等、会場も心躍る楽しい空間構成がなされました。
コラージュや抽象的なハートをモチーフとしてデザインされた平面作品と共に展示された小さなオブジェのようなBOXは、瞬く間に皆様の手にと渡って行きました!
政岡さんのハートの作品は良く知られておりますが、可愛らしい少女や動物のキャラクターは大ヒットで、日本だけでなく世界に羽ばたくショップ、カーリーコレクションのキャラクターデザイナーとしてもご活躍です。
http://old.spaceyui.com/schedule/setsuko_masaoka2021.html
島袋千栄さんの個展「カベドールのいるところ」、創意に充ちた楽しい展覧会でした。
島袋さんは、美しいラインの線画もフリースタイルのペインティングもすごく達者に描かれて、個展ではずい分色々な作品を拝見させて頂いておりましたが、ここ数年の間に「カベドール」というオリジナルな作品が創出されました。「カベドール」は、創出というより発明といった方が良いかも知れません!
何しろ島袋さんご自身の楽しさが伝わって来ますし、ペインティング技術満載のオブジェなんて、どこにも存在しない、すごく魅力的なものではないでしょうか?
また、南欧も北欧も含めたヨーロッパの家々のイメージを彷彿とさせるテーマの作品の数々は、不思議な新しい風を感じさせられます。
現在も戦時のようにコロナという災禍を抱えて生きている私たちですが、2011年の福島原発の厳しい時代をスタッフとして一緒にお仕事して頂いていた島袋さんと過ごした時間を感慨を持って思い出しております。
島袋さんから寄せられた素敵な文章をご紹介させて頂きますね。
↓
2019年11月に初めてカベドールだけの個展を開催し、会期が終わって直ぐに次の個展を1年10ヶ月後に決めた時は新型コロナウィルスの存在など誰も知りませんでした。
2019年12月にそのウィルスが世の中に出現し、それ以来その名前を聞かない日はありません。
ほんの2年足らずで世界が変わってしまいました。
その間の制作は複雑でした。
何をテーマにするべきか…
東日本大震災の時に私はスペースユイのスタッフとして働いていました。あの時も日本中が暗く重苦しい空気でした。
そんな中、毎週明るく元気な作品が展示され、心を前向きにしてくれたのを思い出しました。
アートの必要性を感じたものです。
私もそんな風に見て頂く方が
少しでも心が軽くなるような作品を作りたいと思い、
今回のテーマを
素敵な所、可愛いモノ。
にしました。
お家時間が長くなり
読書をしたり、知らない街に想いを馳せたりした方も多いことと思います。
そんな絵やカベドールを制作しました。
お陰様で沢山の方にご高覧いただきました。
感謝申し上げます。
こんな時だからこそ、
明るく心軽やかになる
作品作りをしていきたいと
会期後、改めて思いました。
一日も早くマスクなしで明るく笑い合える日が来ることを祈っています。
最後になりましたが、
スペースユイの木村さん
そしてスタッフの皆様
大変お世話になり
有難うございました。
ジャンルを演劇に置き換えて、作品として定着させる一般的理論として汎用させていただくと、松川けんしさんの作品には、しっかりとしたドラマツルギーが存在すると感じます。
作品をアートとして完成させるためのプレゼンテーション能力は、理論的側面が既に組み込まれていなくてはならないからです。
松川さんの作品を通して、そんなパワーが見え隠れして興味深い感慨を得る事ができます。
作品が放つその感慨を、見るものと創る側が共有できる事が美術鑑賞というものの、交互作用の幸福なのかも知れません。
現在の、真っ直ぐには中々捉えにくい世の中で、作家がどのように何かを捉えて作品として見る者に差し出して下さるのか、また作家はどのような思いを見るものに伝えようとしているのか、作品が精神に触れようとしている律動を感じる程、人々は興味を惹かれて行くと思います。
岩手県花巻で農業に勤しみながら、まるで宮沢賢治のように、美術制作に励まれるという羨ましい日々を送られる松川けんしさんの作品から目を離すことができません。
完璧なドラマツルギーの裏側から、都会の混濁を離れて日々を営まれる松川けんしさんが創出される何か貴重な魂の籠るものを私たちが掬い取り、少しでも現況よりも心洗われるエネルギーを照射して頂けたらいいな、と思って止みません。
http://old.spaceyui.com/exhibition/matsukawa_2021.html
setsuko tamura
女子二人+男子一人という不思議な組み合わせの三人展が、いつしか画廊恒例の楽しい年末の企画展となりました。
田村セツコ+水森亜土+ささめやゆき、田村セツコ+高田せい子+ささめやゆき、また田村セツコ+水森亜土の二人展という年もある等、時を経て色々なかたちに変遷して参りました。
ここ数年間田村セツコ、竹井千佳、矢吹申彦氏の三人展が定着しておりましたが、今年は矢吹申彦氏がお休みされ、かわりにチカツタケオさんにご参加頂きました。
皆様にはその端正な作風で、矢吹さんよりも更に不思議なコンビネーションの妙をご覧頂く事となりましたが、「夏の三人展/2021」は、とてもバランス良く格調高い画廊空間が構成され、ご三方のパワーが実感されました。
コロナ禍の影響から、昨年は中止となり、今年も一度延期せざるを得ずという状況が続きましたが、やっとこの夏に開催する事ができた久しぶりの三人展は、やはり華やぎのあるエネルギーが空間を充満し、人々を思わず笑顔にしてしまうパワーがありました。
また、チカツさんのフェイスブックより、素敵なコメントを見つけましたのでご紹介させて頂きますね。展覧会の様子が目に浮かんで参ります!
以下は、チカツさんのfbより ↓
コロナ禍にもかかわらず、田村セツコ、竹井千佳、チカツタケオ 3人展にお越しいただきありがとうございました。
親、子、孫みたいな年齢、絵はキュートで可愛い絵を描くのに男前の売れっ子二人の女子達に、堅苦しい絵を描く軟弱男という、世の中探してもそうそうない珍しい組み合わせの展示でしたが、個人的には個展とはまた違うお客さまたちで、明るく、賑やか、とっても楽しい展示でした。
元気な二人にまた絵が描きたいと思えるもエネルギーをもらったのでさっそく明日からまた絵を描きはじめようと思います。みなさん、またお会いできる日までお元気で!
(チカツタケオ)
takeo chikatsu
chika takei
http://old.spaceyui.com/schedule/summer_three.html
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